どくしょかんそーぶん

世界の果ての十七歳 (HYPER HOT MILKコミックスシリーズ 29)

世界の果ての十七歳 (HYPER HOT MILKコミックスシリーズ 29)

気になってて買いそびれてたコミックスを昨日今日で買い漁っておりましたところ、掘り出し物を一冊見つけましたのでご紹介。
絵柄は、10年前のオリジナル同人作家ってことで妙に納得してしまったが(あの頃の同人作家の個人的なイメージまんまなのよ、これが)お話がとても綺麗な描かれ方をしていて、コマ割りや独白の入れ方も秀逸(抽象的でスマンね)。
できれば写植じゃなくて手書き文字で読みたかったなー、というのは贅沢な希望つーか、当時知らなかったオレが悪い。
帯の紹介文を読む限りでは『感動』『純愛』という単語を多用してるので、こりゃ恋空的失敗もアリか?と思ったが、杞憂に終わった(ちなみに『恋空』は買わずにすんだ。買わずにすんだけど……略)。
購入の決めては表紙の絵と裏表紙のアオリ『やっぱりニッポンはマンガだった。』
素直にうまいと思った。