先週発売分

発売日を忘れてて昨日購入。

オクターヴ 1 (アフタヌーンKC)

一度はアイドルになった主人公だが全く売れずに引退、帰郷するも周囲の目に耐えられず再び上京して一人暮しを始める。
そんななか知り合った作曲家の女性と、ひょんなことから肉体関係になり……
という、女女交際な物語。
とくに女性が好きというわけでもないのに、相手が同性であるにもかかわらず流されつつ最後までいってしまった主人公。
この主人公の心の揺れ具合が、ヒジョーに巧いこと表現されているんですよ。


アフタヌーン掲載ってのが意外だった。
つーか、コミックス派だけど雑誌チェックはマメにした方がいいのかなぁ、マンガファンを名乗るなら。

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (6) (花とゆめCOMICS (3306))

日渡センセ、やっぱ『ぼく地球』ファン向けと割り切って描いてるんだろうかねぇ。
エンタテイメント性は非常に高いと思うのだが、つまりはオレの前作に対する思い入れが強すぎるからなのかなぁ。
もうね、月基地メンバーが地球人に転生して安穏と暮らしてることに苛立つ紫苑の気持ちが痛いほど伝わってくるのですよ。
5巻までは『ダラダラ進めてんなぁ……』なんて思ってたけど、この展開には期待してしまいますよねぇ、ファンなら。