百合姫Vol.14

コミック百合姫 2008年 12月号 [雑誌]

コミック百合姫 2008年 12月号 [雑誌]

開幕2本目でムカついたのは百合姫(姉妹)購読歴長いけど初めての経験だわ。
なんだろう、この後味の悪さ。
たとえるなら、「恋空」「あたし彼女」の読後感のような。
アンケートハガキに『最低最悪でした』という感想を書いてもいいけど、どーせ『賛否両論はっきり分かれた作品』などの中途半端な好評価が付くのは想像に難くないので出さない。
切手代がもったいない。あ、切手いらないのか。


まぁ不満だけ言ってもしょーがないので口直しに残りをイッキ読み。

ちょいと藤枝さん。6ページは短すぎっ。
こーなったら単行本化を待って雑誌掲載時は封印するしか。無理だけど。

  • ストロベリーシェイクsweet』

林家センセの新刊『ビージェネ』も読んだけどなんか今イチだったので、この作品は楽しみでしたよ。
らんらんと解禁できればいいね、じゅりあ。
最後のコマに意味深なことが書いてあったので、単行本は必ず買わねば。
商売上手ですな。

  • 『アップル・デイ・ドリーム』

が(セリフしか)出てこない、薫中心のお話。
アプデイには珍しく、しっとりと終わった。
その分、次回のはっちゃけぶりが予想できるので楽しみである。

  • 『この願いが叶うなら』

袴田センセの作品らしく激しく痛い展開。
この痛さがクセになったら、もう袴田センセのトリコである。

  • 『.treaH』

花津さん、あなたのお話の良いところはアンハッピーエンドだと思うのですよ。
ハッピーエンドだとなんか物足りない。
次回はバリバリの悲恋ものを一発お願いしたい。


こんなとこかねー。
もっと知りたいヒトは、たぶん「百合な日々」さんで一番詳しく解説されると思うので行ってみれ。
あ、なんか足りないと思ったら、タカハシマコさんが描いてないんだ。