『アイドルマスターはじめようキャンペーン』

B「明日、週刊少年マガジン48号を買おうと思う」
M「3大少年誌を実際に買うのは何年ぶりでしょうか?」
B「あのテの雑誌は、立ち読みか床屋で読むものと相場が決まってるんだけどな。明日出るヤツだけは、なんとしてもゲットせねば」
M「別に、月刊少年エース12月号でも同じことですが……」
B「たぶん、マガジンの方が安いだろ?」
M「ああ、そういう理由ですか。でも、すでにアイドルマスターを始めて3ヶ月が経過しようとしている真紅郎様がトライアルカードを入手する意味ってあるのでしょうか?」
B「まぁ、コレクションの一環として……」
M「本当に手に入れなければならない初心者の方にお譲りしては如何です?」
B「ナムコも、その辺は見切って量産してるんじゃないか?
M「そうだとよろしいのですが」
B「だいたい、このテの企画に乗ってくるのはファンかマニアが大半ってのは歴史が証明している。ゲームを始めてみたいけど抵抗あるし、せっかくだからこの機会にやってみようと思って雑誌を買ってゲーセンで引き換える初心者なんて微々たるもんだと思うけどなぁ」
M「そのようなものですかねぇ」
B「……と思ってたんだけど、公式を見ると全然違うっぽいな。ホントに初心者だけに向けて展開される企画だそうだ
M「では、買わないのですね?」
B「いや、アイマス広告は見たいから何れにしても買うことは買う。カードに引き換えるのは遠慮するけど」
M「それがよろしいかと」
B「ところで、今のマガジンって何が連載されてて何が人気作品なんだっけ?」
M「さあ……?」