キミキス

B「ついにソフバンケータイでキミキスがプレイできる!!」
M「昨日からダウンロード開始だそうですね」
B「も少しかかるかと思ってたが、嬉しい誤算であった。ああ、待ちに待ったキミキス漬けの日々が始まる……」
M「そこまで期待していたのなら、なぜPS2版を買わなかったのです?」
B「家庭用ゲーム機は起動とか色々面倒でな」
M「その過程を面倒に思うとは……。ゲーマーの名が泣きますよ」
B「いいんだ、たいていのゲームはケータイでできる時代なんだから。ケータイ版キミキスで画面の小ささが気になるくらいハマったら、PS2版を買うさ」
M「99%以上の確率で買うことになりそうですね……」

☆★☆

B「うーん、むずかしい……」
M「悩んでおいでですねぇ」
B「キミキスの基礎知識を殆ど仕入れずのプレイだからかな。女の子との会話が盛り上がらねぇ」
M「(それは日常生活でも昔から……ということは言わぬが花なのでしょうね……)」
B「立ち絵のアップや引きが、普通に拡大縮小処理されるからドットが粗くなるのも気になる」
M「携帯電話というデバイスの宿命でしょうね」
B「星乃さんかなるみちゃん狙いだったんだが、なぜかお嬢に懐かれてるし」
M「そのようなものですよ。ところで、妹の菜々さんには毎日会っていらっしゃいますか?」
B「いや、評判を聞きに行くだけだから毎日会う必要なんかねぇだろ」
M「……それでよく妹萌えを名乗っておいでですね。たまに菜々さんイベントもあるようですよ」
B「なにー!? それを早く言えー!!」
M「情報収集制限も考え物ですねぇ」